【べらぼう 大河絵(べらぼう絵)】第11話 江戸・吉原に新展開 “瀬川風花ロス”だと思ったら…

[ 2025年3月23日 19:01 ]

イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「べらぼう」大河絵第11話 江戸・吉原に新展開 “瀬川風花ロス”だと思ったら…
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 俳優の横浜流星(28)が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜後8・00)の第12話が23日に放送される。先週の第11話では、蔦重(横浜流星)が新たな構想に走り回り、新たな登場人物も続々と登場。新局面へと動き出した。

 同作は「光る君へ」に続く、大河ドラマ第64作。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽、葛飾北斎らを世に出したことで知られる“江戸のメディア王”蔦屋重三郎の生涯を描く。紫式部を主人公とする「光る君へ」に続き、2作連続で合戦シーンはない、異色の大河となる。主演を務める横浜流星(28)はNHKドラマ初出演。脚本は17年の大河「おんな城主 直虎」を手掛けた森下佳子氏が担当する。

 先週の第11話は「富本、仁義の馬面」。蔦重は人気の富本豊志太夫・午之助(寛一郎)から俄祭りへの参加を拒まれる。そこで浄瑠璃の元締め・鳥山検校(市原隼人)を訪ね瀬以(小芝風花)と再会する…という展開だった。

 伸び悩む吉原細見の売り上げ。悩む蔦重。“出資者”の大文字屋市兵衛(伊藤淳史)は日光社参の行列を見て新たな一手をひらめく。それは吉原で開かれる俄(にわか)祭を盛り上げること。そこに目玉として浄瑠璃の人気太夫・富本豊志太夫を招きたいと蔦重と奔走。そこで浄瑠璃の元締めだという鳥山検校(市原隼人)に会いに行くと、そこには…!

 “瀬川風花”ロスに打ちひしがれていたオジサン編集者2人は大喜び。今週も吉原を去り妻となったお瀬以を…というわけにもいかず。

 吉原嫌いの富本豊志太夫の説得に乗り出した蔦重。豊志太夫ファンの大黒屋りつ(安達祐実)と大文字屋市兵衛も参戦し宴席を用意した。

 女郎たちと目隠し鬼を興じ満足げな役者・市川門之助。ご機嫌になったところで富本節を女郎たちの前で少しだけ語り舞ってほしいと頼む。『都見物彩色紅葉』の美しき舞いと語りに女郎たちは真剣な表情で涙を流した。

 「幼いころより郭で育ち、まことの芝居を見たことがないものがほとんど…。一度も芝居を見ずにこの世に別れを告げる者もおります」

 役者は大門をくぐれない、本物の芝居を見ることができない女郎たち、そして蔦重との再会に喜びがあふれる“瀬川”を感じて嫉妬する検校…。江戸の真実が描かれた“べらぼう絵”らしい一枚を、石井さんが描いた。

 第12話は「俄(にわか)なる『明月余情』」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)から始まり4年目。

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