いしだあゆみさん「涙」の演技高評価 高倉健さん妻役「駅 STATION」で日本アカデミー賞

[ 2025年3月17日 16:09 ]

いしだあゆみさん
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 歌手のいしだあゆみ(本名・石田良子=いしだ・よしこ)さんが11日、甲状腺機能低下症のため都内の病院で死去した。76歳。17日、所属事務所「イザワオフィス」が発表した。「ブルー・ライト・ヨコハマ」のヒットなどで知られたが、女優としても活躍した。

 いしださんといえば、1968年に発表された26作目のシングル「ブルー・ライト・ヨコハマ」が有名。いしださんは当初本名の「石田良子」で活動していたたが、改名後の転機となったのが同曲で、翌69年にはNHH「紅白歌合戦」に初出場を果たす大ヒットとなった。

 歌手として名曲を生み出した一方、女優としてもその演技が高く評価された。73年に出演した映画「日本沈没」での演技力が話題を集め、77年「青春の門 自立編」では報知映画賞助演女優賞を受賞。81年映画「駅 STATION」の演技で第5回日本アカデミー賞の助演女優賞優秀賞を受賞した。

 いしださんは同映画で、高倉健さん演じる三上英次の妻・直子を演じた。いしださんが登場した主なシーンは5分に満たない最初のシーンで、直子の不倫を許せず雪の降る駅のホームで別れる…という切ない場面だった。

 この短いシーンでの涙の演技が高い評価を得て日本アカデミー賞を受賞した石田さん。翌82年には、映画「野獣刑事」で情婦役のヌードで話題を集め、同年の映画「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」の演技で第6回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞した。

 歌手としても紅白歌合戦に10回出場。長きに渡りマルチに活躍を続けた。

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