歌手いしだあゆみさん 女優としての功績 受賞多数 「北の国から」「金曜日の妻たちへ」の名演話題に

[ 2025年3月17日 15:25 ]

いしだあゆみさん
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 歌手いしだあゆみ(本名・石田良子=いしだ・よしこ)さんが、3月11日に甲状腺機能低下症のため都内の病院で死去した。76歳。所属事務所「イザワオフィス」が発表した。「ブルー・ライト・ヨコハマ」のヒットなどで知られたが、女優としても活躍。フジテレビ「北の国から」で田中邦衛さん演じた五郎の妻やTBS「金曜日の妻たちへ」での名演でもお茶の間の人気を博した。

 いしださんといえば、1968年に発表された26作目のシングル「ブルー・ライト・ヨコハマ」が有名。いしださんは当初本名の「石田良子」で活動していたたが、改名後の転機となったのが同曲で、翌69年にはNHH「紅白歌合戦」に初出場を果たす大ヒットとなった。

 歌手として名曲を生み出した一方、女優としてもその演技が高く評価された。73年に出演した映画「日本沈没」での演技力が話題を集め、77年「青春の門 自立編」では報知映画賞助演女優賞を受賞。81年映画「駅 STATION」では主演・高倉健さんの妻を演じ、涙の演技で第5回日本アカデミー賞の助演女優賞優秀賞を受賞した。

 翌82年公開映画「野獣刑事」では情婦役のヌードが話題となり、同年の映画「男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋」の演技で第6回日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞。86年「火宅の人」では報知映画賞とブルーリボン賞、第10回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞などを受賞した。

 テレビドラマでは79年「阿修羅のごとく(NHK)」、81年「北の国から」(フジテレビ)、83年「金曜日の妻たちへ」(TBS)など名作に次々と出演。20年には文化庁長官表彰、21年には旭日小綬章受賞した。

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