古市憲寿氏 石破首相の商品券配布「気持ち悪いのは新人議員たちに『政治ってこういうものだから』と」

[ 2025年3月14日 12:54 ]

石破茂首相
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 社会学者の古市憲寿氏(39)が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。石破茂首相が3日に公邸で開いた自民党衆院1期生15人との会食に際し、首相事務所が土産名目で1人当たり10万円分の商品券を配っていたことについて言及した。

 複数の出席者らが証言し、首相も事実関係を認めている。総額150万円に上るとみられる。自民関係者によると、全員が後日返却したという。

 首相は13日夜、公邸で記者団にポケットマネーで商品券を配布したと説明した上で政治資金規正法と公選法に抵触しないとの認識を示しつつ、陳謝。辞任は否定した。商品券配布の趣旨に関し「会食の土産代わりに家族へのねぎらいなどの観点からだ」と語った。

 古市氏は「石破首相の『商品券10万円』が気持ち悪いのは、法律的にどうこうというよりも、まだ永田町の論理に染まっていない新人議員たちに、『政治ってこういうものだから』と嫌な慣習を押し付けようとしていること。政治とカネの問題がこれだけ取り沙汰され、石破さん自身も裏金議員に厳しい態度でのぞんだにもかかわらず、いざ当選するとお土産に商品券という昭和みたいなやり方で新人議員を古い世界に巻き込もうとする」と指摘。

 「『表では色々ときれいなことを言っているけど、実際は政治ってこういう世界だから』というメッセージのようで嫌だよね。しかも懇談会の夕方に各議員の事務所に届けたんでしょ。直接渡すならその場で断れるけれど、本人が不在のタイミングを狙って『お土産』を送るというやり方も嫌らしい。爆弾を投げつけるようなもの。どうしても食べて欲しい地元のらっきょうとかとうふちくわがあって、あまりにも重いから送っておきましたとかならわかるけど、商品券、軽いじゃん。新人議員に対して『お土産』を返しにくくするやり口に思えてならない」と自身の見解をつづった。

 そのうえで「ただ、本当の昭和時代なら、10万円じゃなくて、100万円や1000万円だったかも知れないから、10万円の商品券で感謝されると思っているのだとしたら、それはそれで貧乏くさい。石破さんは書店振興にも関心があったはずだから、せめて図書カードとかにして欲しかった(それでも返すべきだと思うけど)。」と記した。

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