朝ドラ、ミュージシャン起用の背景 ミセス大森が「あんぱん」大抜擢 過去作にも多数…表現力に魅力

[ 2025年3月13日 12:30 ]

次期NHK朝ドラ「あんぱん」に出演することが決定した「Mrs. GREEN APPLE」大森元貴
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 ロックバンド「Mrs. GREEN APPLE」のボーカル・大森元貴(28)が、今月31日にスタートする次期NHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)に出演することが13日、発表された。大森がドラマに出演するのは初めて。朝ドラは近年、2020年放送「エール」にRADWIMPSの野田洋次郎を起用するなど、アーティストの出演で話題を集めている。

 初めての本格的なドラマ出演となる大森が演じるのは、「それいけ!アンパンマン」の音楽を担当したいずみたく氏をモデルとした作曲家、いせたくや。劇中では、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の音楽を担当し、主人公の柳井嵩(北村匠海)と「手のひらを太陽に」の作曲を通して関わっていく…という役どころで「とても嬉しく光栄に思います」と喜びいっぱいにコメントした。

 大森に限らずこれまで朝ドラでは、有名アーティストを数多くの作品の中で抜擢(てき)してきた。

 20年に放送された「エール」では、ロックバンド「RADWIMPS」のボーカル・野田洋次郎が朝ドラ初出演を果たした。主人公と同期の作曲家としてレギュラー出演。同作には歌手・森山直太朗もレギュラー出演し、主人公の恩師役の熱演が大反響だった。

 17年「ひよっこ」では「銀杏BOYZ」峯田和伸が独特な表現力を発揮し、18年「まんぷく」には岡崎体育、浜野謙太が出演。19年「スカーレット」では西川貴教が初出演を果たしていた。

 アーティスト陣は演技は未経験でも、大衆に向け楽曲を全身で伝えるメッセージ性のある表現力を備え、俳優とはまた違う存在感を放っている。ミセス大森は、これまで2年連続レコ大受賞や日本アカデミー賞で特別賞新賞など数多くの偉業を達成してきた「唯一無二の表現力」を持つ。「あんぱん」倉崎憲チーフ・プロデューサーは、「約一年前に初めて Mrs. GREEN APPLEさんのライブに行った時のこと。そのライブはいつもとは違い、曲と曲との間にミュージカル調の表現方法を取り入れた音楽劇でした。一曲一曲の音楽はもちろんなのですが、曲と曲の繋ぎでの大森さんの芝居、たたずまい、間、仕草、表情全てにグッと惹かれました。鳥肌が立ち、音楽以上に彼のその細やかな表現に触れ、気付いたら自分の頬に涙が流れてきました」と絶賛している。大森の演技に期待が高まりそうだ。

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