友田オレ R―1最年少V 「いないいない音頭」で大幅更新あるあ~る 粗品超え23歳7カ月

[ 2025年3月9日 04:45 ]

優勝トロフィーを掲げる友田オレ(撮影・尾崎 有希)
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 ひとり芸日本一決定戦「R―1グランプリ2025」が8日、東京・台場のフジテレビで行われ、友田オレ(23)が史上最年少で23代目王者に輝いた。史上最多5511人の頂点に立ち、賞金500万円を手にした。

 優勝が決まるとこめかみを押さえ「信じられない」とつぶやいた。今年は審査員に友近(51)、11年王者の佐久間一行(47)が新たに加わり7人体制に。友田は大物演歌歌手に扮した歌ネタでファーストステージを首位通過。ファイナルステージも「ないない音頭」という耳に残る歌ネタで審査員5人の票を集め圧倒した。

 23歳7カ月。MCを務めた霜降り明星の粗品(32)が持っていた26歳2カ月の最年少記録を大幅に更新しての戴冠となった。粗品からは何度もおめでとうと声をかけられたという。

 早大のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」出身で、在学中から日本テレビ「スッキリ」に出演するなど、大学お笑い界では知られた存在だった。卒業後はハリセンボンらが所属するGATEに所属。大学時代から友田を知る演芸関係者は「常に落ち着いている胆力が魅力。どの場でも自分のペースでネタをやっている印象がある」と評価する。

 歌ネタの原点は生まれる前から活躍するバンド「米米CLUB」。「一時は歌い方がボーカルのカールスモーキー石井さんになっている時期があって、修正したくらい」と語るほどのめり込み、共演したい人に石井の名前を挙げるほど。この日は、オリジナル演歌「辛いもの節」を歌唱。石井のスタイルとかけ離れた、ゆったりした曲調でこぶしを利かせ、確かな歌唱力を見せつけた。

 偉業とは対照的に今後の目標は「お金に余裕を持つこと」とかなり現実的。「お笑いももちろんだが、情報番組のリポーター、歌や声の仕事もやりたい。独自の道を行きたい」。最年少王者は自分のスタイルでお笑い界を“浪漫飛行”していく。(前田 拓磨)

 ◇友田 オレ(ともだ・おれ)2001年(平13)7月20日生まれ、福岡県出身の23歳。早稲田大学文化構想学部卒。お笑いサークルに所属し、在学中にピン芸人としてデビューすると10カ月後の「第44回ABCお笑いグランプリ」で決勝進出を果たした。

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