“異例”松重豊自ら企画した「孤独のグルメ」新作 テレ東番組Pが語る期待&秘話「五郎も食べます」

[ 2024年9月10日 16:00 ]

俳優の松重豊
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 テレビ東京の10月編成説明会が10日、東京・六本木の同局で行われ、開局60周年連続ドラマ・孤独のグルメ特別編ドラマ24「それぞれの孤独のグルメ」(10月4日スタート、金曜深夜0・12)の見どころを明かした。

 同シリーズは、俳優の松重豊が主人公・五郎を演じ、シーズン10作にわたり放送してきた人気作。五郎が営業先の飲食店でひたすら食べ続ける、“飯テログルメドラマ”の先鞭(せんべん)をつけた作品だ。

 放送開始から12年目を迎え、11作目となる今回は、「孤独のグルメ」と向き合ってきた主役の松重自身が構想、企画発案した。

 五郎だけではない“様々な職業の人のグルメ・独り飯”にフォーカスし、新たな視点を取り入れた今作品。これまでの形式を一新したため、松重の食べるシーンは放送されるのか?と視聴者からは不安の声も上がったが、番組の小松幸敏プロデューサーは「食べます」と主張。ドラマの見どころについては「オムニバス形式で登場する多彩なゲスト主役」と説明した。

 主役の吾郎(松重)以外も“食べる”、これまでとは一線を画す本作。小松氏は「僕らももう12年やっているのですが、吾郎さんが食べてるとこしか見てなかったんですけど…こういう食べ方があるんだと、初めての体験が多かったです」といい、「女性のゲストの場合、食べるスピードや、男性か感じる味だったり食感だったりが違う」と気づきを告白。「今回はさまざまな職業、さまざまなシチュエーションで…ということで、“次は何かな?”と言うのを楽しみにしてもらえたら」と呼びかけた。

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