藤木直人 FP2級の試験受けていた 当日に“大事件”「覚悟を決めましたけど…」まさかの展開に感激

[ 2024年9月10日 16:00 ]

笑顔で写真に納まる藤木直人(左)と寺島進(C)「D&D ~医者と刑事の捜査線~」製作委員会
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 テレビ東京の10月編成説明会が10日、東京・六本木の同局で行われ、新ドラマ「D&D~医者と刑事の捜査線~」(10月18日スタート、金曜後9・00)で主演を務める俳優・藤木直人(52)がサプライズ登場し、ドラマにちなんで「最近起きた事件」に関するエピソードを語った。

 会見には、藤木とバディを務める寺島進も登場した。ドラマは、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、経営危機に陥った病院の再建を目指す医師(藤木)と、組織にハマらないベテラン刑事(寺島)が“異業種コンビ”を組み、難事件を解き明かすミステリー。2人は本作が初共演となる。

 難事件を解き明かす…というドラマにちなみ、藤木は最近起きた“事件”を告白。「おとといの日曜日、ファイナンシャルプランナー2級の試験を受けに行ったんですよ」と、FP2級の資格試験を受けていたことを明かした。

 藤木は昨年、株式会社ユーキャンのCMに抜てきされ、FP講座を受講し試験に挑戦することを宣言。試験については「試験を受ける事自体が自体がもう大学生ぶりぐらい」と振り返り、久しぶりの試験へ向けて前日まで勉強に励み、当日の朝には過去問をするなど準備万端で臨んだ。

 ところが会場に到着し、着席した際に“事件”は起こった。「いざカバンを開けたら、電卓が無かったんですよ」と、同試験には欠かせない電卓をうっかり忘れてしまったという。藤木は「事件だ!」と大慌てし、急いでマネジャーへ「電卓忘れた」と連絡を入れた。

 だが、無情にも時間は過ぎていき、いよいよ試験開始10分前に。「携帯電話などの電源を切ってしまってください」とアナウンスされ、マネジャーに「電源切ります」とだけメッセージを残し、電源をOFFにした。

 これまでか…と思った試験開始直前、後ろから電卓を手渡された。振り返ると、マネジャーの姿が。試験会場と事務所が近かったため、急いで電卓を持ってきてくれたという。

 藤木は「(電卓が)光り輝いていましたね」としみじみ。「めんどくさいけど、手で計算するしかないかって覚悟を決めましたけど…電卓が届いて、めっちゃくちゃうれしかったです」と当時の感動を回顧。この試験の合否は10月21日に発表されるといい、「第1話がオンエアされた後ですね」と笑みを浮かべた。

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