武田真治明かす「生意気」だった30年前「大人を振り回していた」見守った周囲に感謝「今度は自分の番」

[ 2024年8月13日 19:04 ]

武田真治
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 俳優の武田真治(51)が13日、東京・六本木のテレビ朝日本社で期間限定でオープンしているテレビ朝日夏祭り「サマステスペシャルコラボカフェ」でランチタイム店長を務め、その後、番家天嵩(11)とドラマ「南くんが恋人!?」(火曜後9・00)「第4話&第5話先行公開!!親子向け試写会」に出席した。1994年放送の「南くんの恋人」では「南くん」を演じた武田。今作では、主人公・堀切ちよみ(飯沼愛)の父親を演じており、30年前を振り返りながら、現在の現場でのこだわりを語った。

 劇中では焼き鳥店を経営する設定。この日はランチタイム店長として、ドラマとコラボした焼き鳥丼を15組の親子に提供。この日のカフェの雰囲気に「憧れます」とし「初めてのアルバイトはハンバーガー屋さんだった」と明かした。

 当時、ハンバーガー店では厨房担当でお客さんとの交流はほとんどなかったという。「“納得がいくハンバーガーじゃない”みたいな、こだわりが出てきちゃう」と言うほどバーガー作りに熱中していたという。

 そんな武田は「南くんの恋人」で「南くん」を演じた30年前を「こんなことを表現してみたい、こんなこともやりたいがあって、生意気…。後先考えずに大人を振り回していた」と苦笑いして振り返る。好奇心旺盛でやりたいことは山ほどあった。「(周囲の)大人の人が合わせてくれていたんだろうね」としみじみ語った。

 だからこそ、若いころを支えてくれた周囲への感謝は尽きない。「今度は自分の番」と背筋を伸ばす。30年の時がたち立場も変化。現場の盛り上げ役にも徹する。こだわりについて「若手のやりたいことを引き出したり、テンポ感を合わせたりする」と語り、若手の成長を見守っている。その姿はまさに“父親”。武田が支えて、キャストで作り上げた“本物の家族感”と今後の物語の展開に注目だ。

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