阿部一二三 妹・詩が2回戦敗退の瞬間は「日本中がそうだったと思うけど僕も…」会場の「詩コール」には…

[ 2024年8月12日 19:37 ]

<パリ五輪 柔道>混合団体戦、銀メダルを獲得した阿部一二三(左)と阿部詩(撮影・平嶋 理子)
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 パリ五輪の柔道男子66キロ級で連覇、混合団体で銀メダル獲得に貢献した阿部一二三(パーク24)が12日放送のテレビ朝日系「サンドのパリ五輪総集編 メダリストが最速大集合!名場面(秘)全舞台ウラSP」(後7・00)に出演。妹で柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)が2回戦で敗れた瞬間の心境を振り返った。

 詩は連覇を狙ったパリ五輪でまさかの2回戦負け。敗戦後は人目をはばからず大号泣。この姿に会場からはスタンディングオベーションで「詩コール」が沸き起こっていた。失意の2回戦敗退から6日。混合団体の初戦となる2回戦のスペイン戦で先鋒を務め、合わせ技一本で見事な勝利を飾って銀メダルに貢献した。

 同局の独自カメラが詩が負けた瞬間の一二三を捉えていた。一二三は思わず声をあげて驚きの表情を見せた。それでも自身の今大会初戦となる2回戦に向けてすぐに体を動かしていた。そして、詩の敗戦ショックにも動じず、自身は五輪連覇を果たした。

 スタジオに出演した一二三は、詩が混合団体で復活勝利を果たした瞬間の心境を聞かれると「オリンピックで個人戦は負けてしまったけど、勝ちで終わったというのが僕は大事、大切になったかなと思います」と明かした。

 また、会場の「詩コール」については「本当に愛されているなと思いました」と振り返り、敗戦した瞬間は「投げられたときは日本中のみなさんがそうだったと思うんですけど…一瞬、時が…本当に僕も止まって。(すぐに)裏に行ったんですよね。ちょっとどうしようかなって思ってました。実は」と、すぐには受け入れることはできなかったと明かした。

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