藤井聡太8冠　通勤路線で「将棋とれいん」運行　名鉄瀬戸線、3・12から1カ月間

棋王戦前夜祭で関係者に囲まれる藤井聡太棋王（撮影・我満　晴朗）
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　愛知県の名古屋鉄道は5日、同社瀬戸線で「将棋とれいん」を運行すると発表した。1編成の4車両を使い、将棋のルールや詰め将棋をデザインしたポスターで車内をジャック。車体は将棋駒のステッカーで装飾する。期間は12日から4月12日までの1カ月間。

　日本将棋連盟の協力下、沿線の学校に棋士を派遣するプロジェクトにも取り組む。瀬戸線は瀬戸市在住の藤井聡太王将（21）＝8冠＝が中学時代から通学で利用し、現在も対局のため乗車する「通勤路線」として知られている。