田村淳「ワイドナショー」で松本人志の活動休止について言及　SNSの使い方について持論述べる

「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳
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　お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳（50）が14日、フジテレビ「ワイドナショー」（日曜前10・00）に出演し、芸能活動を休止したダウンタウンの松本人志についてコメントした。

　「松本さんの思いとかをX（旧ツイッター）の投稿で知るのが第一報になるわけじゃないですか。松本さんのXってだいたい短い言葉で投稿されることが多くて、それが松本さんなりの美学だったと思うんですけど、短い言葉で語られていたので、やっぱりこっち側もどういう意味なのか探るというところでいろんな考察が始まって、あることないことっていう言葉がネット上で飛び交うという状況をつくったのは、松本さんのSNSの使い方がちょっとミスをしたんじゃないかなって僕は感じています」と私見を述べた。

　「松本さんの思いに少し寄せるとしたら、かたや、被害を訴えている方は週刊文春で自分の思いを伝えている。松本さんはどこでもしゃべる場所がなかったので、いろんなことを言いたいんだろうけど、グッとこらえてあの短い投稿になったのかなと。だけどもそれが結果、マイナスに働いてしまったというところがとても残念で仕方ないし、活動休止っていう一報を見た時にそこまでしないといけないことなのかな、裁判で白黒はっきりついた後で判断されてもいいじゃないかなとも思った。だから、いろんなことを考えたんです。短い投稿で短い期間の間に」と自身の考えを説明した。

　松本は8日、自身の性加害疑惑を報じた「週刊文春」に対して提訴する方針を固め、裁判に専念するため活動休止を発表。同日、自身のSNSで「ワイドナショー出まーす」と宣言し、翌9日には同番組への出演について「顔見せ程度ですよ」と投稿していた。だが、10日に急転、フジテレビが出演取りやめを発表した。田村は9日に自身のXで、松本が同番組に出演を発表したことについて「芸能活動休止とワイドナショーを選んでコメントすることは、うーん、なんか腑に落ちないんだよなぁ…」「本当に事実無根であれば記者会見が良いと思う」などと見解を投稿。松本の出演取りやめが発表された10日には「松本さんのワイドナショーの出演が取りやめになったと…前にXにも投稿しましたが、賢明な判断だと思いました」とつづっていた。

　そのため、田村はこの日の出演で「（松本がワイドナショーに出演した場合は）かばってないにしても、身内でかばうような構図に見えてしまう。（それでは）松本さんのためにならないと思った。でも今、松本さんがご自身の意見を言う場所がないので、ワイドナショーに出るんだったら、記者会見をするなり、Youtubeでご自身の今思っていることを発信するなりってやった方がいいって思ったけれど、ワイドナショーに来ないとなったので、会見もYoutubeで話すこともやめて全力で裁判に行ってほしいなと思います」と話した。