藤井聡太王将 タイトル戦王手次局は勝率7割超え 史上初の全8冠独占へ

[ 2023年9月28日 04:55 ]

王座戦第3局に臨む藤井聡太王将(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太王将(21)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、棋聖含む7冠=が永瀬拓矢王座(31)に挑む第71期王座戦5番勝負第3局(日本経済新聞社主催)は27日、名古屋市の名古屋マリオットアソシアホテルで指され、先手の藤井が81手で勝利した。対戦成績を2勝1敗とし、史上初の全8冠独占へ王手をかけた。一方、連続5期獲得による名誉王座が懸かる永瀬はカド番へ追い込まれた。第4局は10月11日、京都市のウェスティン都ホテル京都で指される。

 過去17回のタイトル戦シリーズで藤井はいずれも先に王手をかけている。勢いを保って次局も勝ったのは12回。裏を返せば5敗しているため、勝率は.706だ。公式戦の通算勝率はこの日まで.833(340勝68敗=未放映対局を除く)と怪物級の数字を残しているため意外な数字に見えるが、当然ながら相手は全てトップ棋士。しかも負ければ終わりという瀬戸際に追い込まれ、なりふり構わず牙をむく相手に対し7割を超える勝率を残しているのは、やはり尋常ではない。

 なお、今局の81手決着は、藤井のタイトル戦では6番目の短手数(千日手を除く)。最短手数決着は渡辺明名人に勝った今年5月21、22日の第81期名人戦第4局の69手。

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