毎コン女優主演賞・岸井ゆきの万感「認めてもらった証としてずっと大切にしていきたい」

[ 2023年2月14日 17:57 ]

<第77回毎日映画コンクール表彰式>女優主演賞を受賞し笑顔で降壇する岸井ゆきの(撮影・会津 智海)
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 2022年(第77回)毎日映画コンクールの表彰式が14日、東京都目黒区八雲のめぐろパーシモンホールで行われた。聴覚障害を抱えた女性ボクサーを演じ、女優主演賞に輝いた岸井ゆきの(31)はブロンズ像を手に感無量の表情。スポニチグランプリ新人賞に選ばれた番家一路(12)と嵐莉菜(18)はさらなる飛躍を誓った。

 「ケイコ 目を澄ませて」で女優主演賞の岸井ゆきの(31)は、黒のパンツスーツで登壇し万感の表情。「歴史ある賞でとてもうれしい。スタッフ、キャストが誰1人欠けてもこの映画はできなかった。一緒の舞台に立てて光栄です」と、三宅唱監督ら受賞したスタッフと喜びを分かち合った。

 聴覚障害がありながらプロとしてリングに立ったボクサー・小笠原恵子さんがモデルの役。だが、プロデューサーらと「自分たちで新しいものを作る」と意思を統一し、撮影前は小笠原さんには会わず著書も読まなかった。約3カ月、ボクシングや手話の練習を重ね「ケイコ」として独自のスタイルを追求した情熱が見事にスクリーンに刻まれた。

 「継続することや、静かに愛することを大事にした映画ですが、圧倒的に負けたくない気持ちがあった。それは私が映画を思う気持ちと似ていて、勝ち負けではないですが、認めてもらった証としてずっと大切にしていきたい」

 小笠原さんとは、映画が完成した時の試写で初めて会い「“自分を見ているようだ”とおっしゃってくださり、ご家族も気に入ってくださった」と笑顔。同作の撮影後も映画、ドラマ出演が引っ切り無しに続いており、「パブリックイメージは自分では分かりませんが、いろいろな役に挑戦しアプローチしていければ」と意欲を新たにした。

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