ジャンポケ斉藤 愛馬オマタセシマシタの4走目は4着で初掲示板入り 田中淳師「レースが良くなった」

[ 2022年8月11日 19:50 ]

ジャングルポケットの斉藤慎二
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 お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二(39)が11日に自身の公式YouTube「ジャンポケ斉藤、ジャングルポケット産駒を買う」を更新。同日に愛馬のオマタセシマシタ(牝2=北海道・田中淳)が門別2Rの2歳未勝利(ダート1200メートル)で4戦目を迎え、レースを生中継映像で観戦した。

 オマタセシマシタは6月16日にデビューして6着、7月13日の2戦目は9着、27日の3戦目は7着。全てダート1200メートルだった。前走後は間隔をあけ、距離も延ばすプランもあったが、4戦目も1200メートルでの出走となった。

 斉藤はルミネtheよしもとでの出番の合間に愛馬を応援するために吉本興業本社で動画を撮影した。オマタセシマシタは4番ゲートからのスタート。スタート前に斉藤は「無事に!無事に!スタート決めて逃げてほしい。欲を言っちゃってるけどごめんね」と愛馬の好走を願った。レースはオマタセシマシタが好スタートから2番手につけたところでつまずくアクシデントがあったものの、立て直して2番手のまま直線へ。鞍上がステッキを入れて追い続けるが伸びを欠いて結果は4着で終わった。

 レース中はとにかく愛馬を応援し続けた斉藤。2番手で直線を迎えた場面から応援により力も入って地団駄を踏みながら「伸びろ伸びろ!伸びてくれ!」「頑張れ!オマタセ!」と言葉を送っていた。レースを終えて「3着いけなかったか」と馬券圏内に入れなかったことを悔やんだが初の掲示板を確保した愛馬に「お疲れ様」と拍手を送った。

 レース直後に田中淳師と電話がつながり「しびれましたね」と指揮官も悔やしがった。つまずいた場面については「逃げて勝った馬が内に入ってきて、ちょっと入ってくるタイミングが早かったのか、服部も入ってくるのがわかったので早めに下げたのであれぐらいで済みましたけど、遅かったらつまづいてひっくり返ることもあったかなと思います」とレース事故につながるかもしれなかったつまづきだったと話した。

 さらに「普通はあそこでつまづいたらリズムを崩して下がってしまうパターンが多いかもしれないんですけど、そこでリズムも取り戻して2番手で競馬してたので馬が良くなっていると思います。いきっぷりも良くなった。真剣に走ればこれぐらいは全然走れると思います」とレースを振り返った。

 斉藤は愛馬のケガを心配するも田中淳師は「脚元を見た感じはケガした感じはないです」と歩様異変も見せてないが、厩舎に戻って再び確認をすると伝えた。今後のプランについても「レースを見て、最後もうちょっと頑張ってくれれば長い距離もいいかなと思ったんですけど、レースが良くなったのでまた1200メートルでもいいんじゃないかなと思います」と次戦も1200メートルに臨むことを示唆した。

 電話を終えて斉藤は「今回はいろんな条件がそろっていけるんじゃないかなと思ってたんですけど、アクシデントがあっての4着なので」と話し始め、つまづくアクシデントで鞍上の好判断でレース事故にならずに済んだことについても「もし何かあったらこうやって話せる状況じゃないと思いますし、とにかく無事に走って掲示板を確保してくれて嬉しかったと思います。馬券を買ってる方には申し訳ない気持ちがありますけどこの先も応援してもらえたらと思います」と応援してくれる人たちにメッセージを送った。

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