「ちむどんどん」観念?智も披露宴出席!歌子“発熱”&ニーニー欠席 房子は多江と初対面&三郎と再会

[ 2022年8月11日 08:15 ]

連続テレビ小説「ちむどんどん」第89話。“発熱”した歌子(上白石萌歌)に付き添った智(前田公輝)だったが…(C)NHK
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 女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は11日、第89話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算106作目。タイトルは沖縄のことばで「チム(肝=心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。映画「パッチギ!」「フラガール」などで知られ、2014年後期「マッサン」を担当した羽原大介氏がオリジナル脚本を手掛ける。今年、本土復帰50年を迎えた沖縄を舞台に、沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ)ら個性豊かな4きょうだい、本土復帰からの歩みを描く。

 第89話は、1978年(昭和53年)8月、結婚を決めた暢子(黒島)と和彦(宮沢氷魚)。「アッラ・フォンターナ」を再訪した重子(鈴木保奈美)は、暢子が振る舞った“懐かしの味”に涙。ついに結婚を認めた。それから半年後、暢子と和彦のフォンターナ披露宴。重子に加え、房子(原田美枝子)らフォンターナのスタッフ、優子(仲間由紀恵)ほかやんばるの面々、そして鶴見の三郎(片岡鶴太郎)たちがいよいよ一堂に会し…という展開。

 1979年(昭和54年)3月。千葉・猪野養豚場。賢秀(竜星涼)は矢沢永吉の「時間よ止まれ」を練習中。

 歌子(上白石萌歌)は披露宴当日朝、那覇空港まで送ってほしいと智(前田公輝)に依頼。優子や良子(川口春奈)は前日に出発するが、歌子は最後の歌の練習がある。暢子に失恋した智は「その話はなし」と披露宴参加は断った。

 披露宴当日の朝。発熱した歌子は、羽田空港まで一緒に付いてきてほしいと頼んだ。

 房子は、若き日に結ばれなかった三郎と久々の再会。三郎の妻・多江(長野里美)と初対面した。

 三郎「ちっとも変わらないね」

 房子「先日は本当にありがとうございました」

 多江「お目にかかれて、よかったです。思った通りの方でした」

 房子「私も今、同じことを思っていました。ごゆっくりどうぞ」

 智はフォンターナ前まで歌子を送ってきた。智が「もともと羽田までの約束さ」と帰ろうとすると、歌子は再び倒れる。「お願い、うちをお店の中まで連れてって」。賢秀は豚が3頭いっぺんに出産するため、披露宴は欠席となった。三郎と良子が智を見つけ、良子は「ニーニーの席に座って」。歌子は仮病だった。三郎は「観念しろ」。智は仲間たちに“胴上げ”されてフォンターナへ連れ込まれた。

 ウエディング姿の暢子。優子に「お父ちゃん、今日は一生に一度の、うちがお母ちゃんにできる精いっぱいの感謝の日です。どうか天国から見守っていてください。お母ちゃん、長い間、お世話になりました。うちはお嫁に行っても、ずっとお父ちゃんとお母ちゃんの娘だからね」と涙ぐみ、母を抱き締めた。

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