高岡達之氏 安倍元首相の国葬の必要性「総理が今からでも説明を」 外交に異議大?「そう仰ればいい」

[ 2022年7月25日 19:44 ]

 読売テレビ解説委員長の高岡達之氏(58)が25日、同局の情報番組「かんさい情報ネットten.」(月~金後4・50)に出演。参院選の街頭演説中に銃撃を受け死去した安倍晋三元首相の葬儀が秋に「国葬」として実施されることについて語った。

 高岡氏は国葬に賛否があることについて、「どれだけ議論したって賛成も反対も増えもしないし減りもしないというか、埋まらなくて当然だと思います。議論が起きること自体が、この国は健全です」と口に。その上で岸田総理に対し、「“やりますよ”と最終的に閣議決定しましたけど、国民の前で明言されたのは岸田総理です。だったら、岸田総理が“私がかなり決定に関与して、自分の気持ちはこうなんだ”ということ、今からでも遅くないので説明されたらと思うんですね」と注文を付けた。

 また、各方面から「(国葬は)外交の場である意味、いい機会になる。国葬だから世界中からお見えになるし、総理は外交がお得意だし、安倍さんもお得意だった。だから、物凄く遺産を生かす意味にもなる」という声を取り上げて、「だったら、そう仰ればいいと思う。それを前に出して」と主張した。

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2022年7月25日のニュース