将棋日本シリーズJT杯対戦カード決定 2回戦で藤井聡太竜王と羽生善治九段の対決も 過去竜王の5勝1敗

[ 2022年5月13日 16:02 ]

羽生善治九段(左)と藤井聡太竜王(2019年撮影)
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 「ABEMA」は13日、全対局を生中継する「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦/テーブルマークこども大会」の対戦カードを発表した。

 前年覇者とタイトルホルダー、賞金ランキング上位者の12人が出場し、トップ棋士のみが参加を許された『王者の中の、王者を決める』トーナメント棋戦。

 6月25日の東北大会で佐藤康光九段と糸谷哲郎八段の対戦を皮切りに、11月の決勝までの約5カ月、全国11地区で公開対局が行われる。

 1回戦では、過去の「JTプロ公式戦」で5度の優勝を果たした羽生善治九段を始め、佐藤康光九段らが出場。前回優勝者の豊島JT杯覇者、藤井聡太竜王、渡辺明名人、永瀬拓矢王座の「4強」は2回戦から登場する。7月30日静岡大会で羽生九段が勝ち上がれば、藤井竜王との対戦が実現するだけに大きな注目が集まりそうだ。

 藤井竜王と羽生九段の過去の対戦成績は、2018年2月17日の朝日杯本戦T準決勝で初めて対戦し藤井竜王が勝って以来、6戦5勝1敗と藤井竜王が大きく勝ち越している。

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2022年5月13日のニュース