いしだ壱成 再三の金銭トラブル被害 ノーと言えない性格災い…借金10万が「返しても増えて、言い値で」

[ 2022年5月13日 11:22 ]

いしだ壱成(2018年)
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 俳優・いしだ壱成(47)が12日配信のABEMA「迷えるとんぼちゃん」(木曜後11・00)に出演。金銭トラブルで再三ひどい目に遭った過去を明かした。

 そもそも自身がノーと言えない性格で「イエスマンというか。疑問を持たないし、すぐ人を信じてしまう。いつも囲われると言いなりになったり。そんな僕はどうしたらいいんでしょう…」と悩ましげ。

 特に金銭で被害を受けることが多かったといい「よくお金を持っていかれたり。海外で出たドラマのギャラがほとんどないとか。中国のドラマに出していただいたりしたんですけど、間に入ってくれた代理店さんがたぶん…」と出演料を抜かれてしまったことがあるという。「中国のエージェントからすごい怒られたんですよ。『この仕事いくらもらった?』って聞かれて金額を答えたら『その倍の倍の倍やったのどこいった?』って。僕は知りませんと」。後になって抜かれたことに気が付いた。

 また、ある時には友人から10万円の借金をしたが「いつの間にか30万が60万、60万が70万になって。返してるのにどんどん増えていったんです。利子とってた?そういうことなんでしょうね」と回想。MCの加藤浩次から「友達にお前に借りたの10万じゃん!って言わなかったんですか?」と聞かれ「言わなかったですね。全部払って、言い値で。全部で70万近くでした」と振り返った。

 現在事務所には所属せず、フリーで活動。「いろんな時代でも、芝居に救われたようなところはあって。お芝居やり続けてこれたのは宝です。舞台を中心にやってきて、お芝居大好きです。役者しかないんだなと。普通に俳優で食べていきたいという気持ちがある」と心境を打ち明けた。

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2022年5月13日のニュース