谷原章介　細田衆院議長“給料100万しか”発言「コロナ禍…一般人の感覚とズレてると言わざるを得ない」

谷原章介
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　俳優の谷原章介（49）が13日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。細田博之衆院議長が10日、東京都内で開かれた自民党議員のパーティーでのあいさつで「議長になっても毎月もらう歳費は100万円しかない」などと発言したことに言及した。

　細田氏は、国会議員の定数増を主張し「議員を減らせば良いかどうか、この辺で考えた方がいい。1人当たり月額100万円未満であるような手取りだ。多少増やしても罰は当たらない」と述べ、一般の国会議員より高い議長の歳費も少額だとの認識を示し「上場会社の社長は必ず1億円をもらう」とも語った。細田氏は島根県選出。衆院小選挙区定数の「10増10減」について「地方いじめだ」などと否定的な発言を重ね、与野党から批判を浴びている。

　谷原は「今のコロナ禍、経済苦しい状況の中でこういう発言というのは、民間の一般の人の気持ち、感覚とはちょっとズレてると言わざるを得ないですね」と指摘し、「しかもお立場としては衆議院の議長です」と話した。