有働由美子アナ“制服届かず騒動”に「10年後にはいい思い出になる」 自身の制服にまつわる思い出に重ね

[ 2022年4月9日 09:31 ]

有働由美子アナウンサー
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 元NHKのフリーアナウンサー・有働由美子(53)が8日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。東京都の多摩地域を中心とした中学や高校で入学式直前まで制服が届かないトラブルが相次いだことに関連して、自身の学生時代の制服にまつわる思い出を語った。

 今回の騒動に触れた有働アナは「制服と言えばと思い出したのが、中学校の時に制服の中に着るベストはみんな家庭科で作りましょうってことになって…」と切り出した。

 有働アナの中学校では、制服の中に着るベストだけは生徒たちで作っていたそうで、型紙から布を切り、ミシンで縫ってと自ら制作していたというが「嫌いじゃないんですけど、得意じゃないんですよ、縫い物が。やっているうちにベストじゃない袋物が出来ちゃって」と苦笑。「これはもうマズいと」と持ち帰ったところ、裁縫が得意だった母が作り直してくれたという。「これ時効よね、30年も経ってるから」と笑いつつ「家で母親に手伝ってもらっちゃって、最後の左肩だけのところを縫えばいいように残してくれたんです」と打ち明けた。

 左肩だけが縫われていないベストを学校へ持っていくと、友だちから「すごい上手にできたね!」と褒められ得意げだったというが、「左肩縫うだけだったのに、左肩閉じちゃって、手が通らないっていうベストが出来た」とまさかの顛末を明かした。

 さらに「制服って、ロクな思い出がないですね。高校の時も一番モテない制服って言われる高校に行ってしまって」ともらし、そんな思い出もひっくるめて「懐かしいなと思います」と有働アナ。「そんないろいろな思いがありますけど、後から振り返ると良い思い出だなって。モテない制服だったとか、制服作って腕通らなくてもう1回解体したとか、いい思い出だなと思います」と続けた。

 問題となっている制服が届かない騒動についても「もちろん、制服届かなかった皆さんは測って、高いお金出して買ったのにキー!って思われると思うんですけど、10年後、20年後に振り返ると、あの時大変だったわね!っていう、いい思い出になるんじゃないかと思いますけど」と見解を示した。

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2022年4月9日のニュース