桝太一アナ　退社前最後の「バンキシャ！」出演　東京拠点変わらず「新しい挑戦加えていきたい」

日本テレビの桝太一アナウンサー
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　今月末で日本テレビを退社する桝太一アナウンサー（40）が27日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ！」（日曜後6・00）に生出演し、退社前最後の出演を果たした。

　番組では新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が解除され、最初の週末を迎えた各地の様子や、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻などのニュースを伝えた。

　エンディングでは、コンビを組んでいる後呂有紗アナに「後呂さんも新年度に向けて挑戦していかないといけませんね」と話を振った。すると後呂アナからは「私は桝さんが新しい道に進まれるということで…（自分も）頑張りたいと思います」との返答。辺見えみりからは「移住されるんですか？」と問われると、桝アナは「移住はせず、東京拠点は変わりません」と明かした。

　最後は「来週からアナウンサーという肩書は外れるんですけど、伝え手という立場は大切に変えずに、これから新しい挑戦を加えていきたいと思っています」と意気込み。「この後、3時間スペシャルを迎える『（ザ！）鉄腕！DASH！！』も続けますので、どうか4月からもよろしければお付き合い下さい」と、告知込みのあいさつで締めくくった。

　桝アナは4月から、京都府の同志社大ハリス理化学研究所の専任研究所員（助教）として働くことを明かしている。科学を世の中に分かりやすく伝える「サイエンス・コミュニケーション」という分野に取り組む予定という。キャスター業は続け、今後も「バンキシャ！」に出演する。