ごみ拾い中にハンターも出没 「清走中」がごみ拾いを21世紀の遊びに

[ 2022年3月27日 13:00 ]

「清走中」に出没するハンター
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 人気バラエティー番組「逃走中」(フジテレビ)にヒントを得てゲーム感覚でごみ拾いを楽しむイベントがある。その名は「清走中」。番組サイドから許可を得ており、サングラスにスーツ姿の「ハンター」も登場する。「ごみの日」にちなんだ5月3日の東京・渋谷を皮切りに日本各地で開催を予定している。

 清走中は、制限時間内に拾ったごみの重量、イベント中に運営側からスマートフォンなどに送られるミッションの達成度、ごみ拾い後の鬼ごっこで逃げ残った人数などを競い合う。

 ごみ拾い中には「ハンター」や「武器屋」が出現。ハンターと一緒に写真を撮るとポイントアップしたり、場合によっては拾ったごみを没収してしまうなどの演出もある。安全面から、街中で参加者を全力で追いかけ回すことはないという。武器屋では、たばこの吸い殻をゲーム内通貨に見立てて攻略に有利なアイテムを交換。過去には、たばこ30本でごみの重さが2倍になる「黄金のトング」が用意された。

 20年7月に長野市で初開催してから県内を中心に11回を重ね、参加者はのべ700人、拾ったごみの総量は400キロを超えた。発案者の北村優斗さん(19)は「ごみ拾いを21世紀の遊びに昇華させたい」と青写真を描く。長野高校2年時にフィールドワークの一環で地域の清掃活動に参加。「草むらに捨てられたペットボトルや総菜のパックを見つけるのが楽しく感じた。いろいろな種類のごみを集めていくのがゲーム感覚で面白いな感じた」。その後どうやって周囲を巻き込むか模索していた時期に「ちょうど逃走中をテレビで見ていて、この要素をごみ拾いに組み合わせたら面白そうじゃないか」とひらめいたのがきっかけという。番組制作チームに連絡を取り、2カ月かけて交渉して「清走中」という名称や演出などに関して使用の許可を得た上で、商標登録も行った。

 北村さんは、新年度から進める全国展開のための活動資金300万円を31日までクラウドファンディングで募集中。「ごみと人がいれば開催できるイベントです。皆さんの地域にも清走中がいつかやってくるかもしれないと期待しながら応援して頂けたら」と呼び掛けた。

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