小栗旬主演 来年大河「鎌倉殿の13人」1・9スタート決定!初回は15分拡大 全話数は「未定」

[ 2021年10月20日 15:00 ]

来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の初回放送日は1月9日に決定。今年7月に静岡県内でロケを行った小栗旬
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 NHKは20日、東京・渋谷の同局で定例会見を行い、俳優の小栗旬(38)が主演を務める来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)の放送開始日が1月9日に決まったと発表した。初回は15分拡大(後8・00~9・00)。全体の放送回数については「現時点においては未定」とした。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏(60)が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に繰り広げられるパワーゲームを描く。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本、小栗は大河初主演に挑む。

 6月9日に横浜・緑山スタジオでクランクイン。7月上旬から約2週間にわたり、物語序盤の舞台地となる静岡県内でロケ。小栗は同局を通じ「(オープンセットで)タイムスリップしたような気分で撮影できるので、とても助かっています。(殺陣は)平安時代末期~鎌倉時代ということで、技術がどうこうというよりも、荒っぽく、坂東武者の荒々しさのようなものをテーマに演じているので、そこの部分はうまく出せていっているのではないかと思います」と手応えを示した。

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