サンシャイン池崎 大ブレーク呼んだ“聞く耳”「気に食わなかったんですけど、やってみようかなと」

[ 2021年6月25日 14:31 ]

サンシャイン池崎
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 お笑い芸人のサンシャイン池崎(39)が24日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)に出演。自身の転機を振り返った。

 芸歴が16年という池崎は「僕は子供の時、ナインティナインさんととんねるずさんの番組を見てお笑いをやろうと思って」とお笑いを志したきっかけを明かした。最初はコンビで活動していたとし、「2年ですかね。養成所に入ってと、卒業してもう1年くらいやって解散してピン(芸人)になったんです」と説明した。

 コンビを新たに探すことはなかったのかと聞かれると、「すぐピンでしたね。迷う事はなかったです」と断言。「コンビでやっているときは、全然受けなかったんですけど、ピンでやったらムチャクチャ受けるようになって。意外とスムーズにピン芸人活動ができて。コンビを組むと考える暇がないくらい、メチャクチャ受けました」と続けた。

 ネタのスタイルは「ずっとテンション高いのをやってたんですけど、ライブじゃ受けるんですけど、オーディションでは引っかかんないみたいな時期があって」との停滞期があり、「途中でプライドを一個捨てて、(構成)作家さんにアドバイスを聞こう、っていう」との転機があったとした。「嫌いだったんですよ。人のアドバイスを聞くのが」としながらも「聞いたら、本能で作っていたネタが、理論づけて、『こうやった方が、振り効いて』って言われて。気に食わなかったんですけど、やってみようかなと思ったら、メチャクチャ受けて。そっからずっと作家と一緒にネタ考えてます」と打ち明けた。

 MCのお笑いコンビ「海原やすよともこ」の海原やすよ(45)から「聞いてみようという気持ちが大事やね。それで良くなったんやったら」と言われると、「メチャクチャ良くなりました。そっからガーンですね」と話し、大ブレークのきっかけとなったとした。 

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