おぎやはぎ、古賀稔彦さんを追悼 昨年番組で“共演”「めちゃくちゃ元気だったのに」

[ 2021年3月24日 14:49 ]

「おぎやはぎ」の矢作兼(右)と小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(49)と矢作兼(49)が24日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。この日朝に亡くなった柔道男子71キロ級92年バルセロナ五輪金メダリストの古賀稔彦さん(享年53)を悼んだ。

 矢作は「凄く元気だったんです。去年の3月ぐらいに…」と昨年3月に放送した、おぎやはぎがMCを務めるTBSの「ぶっこみジャパニーズ15」に古賀さんが出演していたと明かした。

 海外で間違って広がっている日本文化を正しく伝えるために、日本が誇るカリスマが正体を隠して調査する番組で、古賀さんはベトナムのニセ柔道教室に潜入する内容だった。

 矢作は「柔道があまり盛んでないところで柔道やっている場所に、古賀さんが覆面をかぶって行ってくれて。そこで古賀さんが現地の柔道自慢たちをバンバン投げ飛ばして。考えられない強さで」と振り返ると、MCの坂上忍(53)が「その番組見た!最初は素人ぶってやる企画でしょ?その覆面が実はメダリストだっていう」と反応。

 矢作が「去年のはじめぐらいの番組だったから。それから(訃報が)突然すぎたのでビックリです。めちゃくちゃ元気だったのに」と続けると、小木も「そういうところを見せない人なんですよね」と反応し、92年バルセロナ五輪で左ひざに大けがを負いながらも同級金メダルを獲得した話に触れ「畳の上では脚を引きずらないんですよ。普通に歩けない状態なのに、痛がらずにずっと闘っていた。本当に凄いかっこいい人です」と悔やんだ。

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2021年3月24日のニュース