黒木瞳が聖火ランナー辞退　コロナ下での開催不安が理由

黒木瞳
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　福岡県は23日、東京五輪の聖火リレーで県内を走行予定だった同県出身の女優黒木瞳（60）がランナーを辞退したと明らかにした。新型コロナウイルス対策で沿道の密集回避が求められる中、参加による影響を懸念したという。

　スケジュールの都合で辞退する有名人は続出しているが、コロナ禍での聖火リレー開催への不安を理由にした辞退は異例。県によると、今月中旬に黒木側が県に参加への不安を伝え、22日付で正式に辞退した。福岡県では5月11、12日に聖火リレーがある。また、水素を燃料としたトーチが25日の福島県浪江町の走行で初登場することも分かった。