ヒロミ 検察庁法改正案見送りの首相を批判「自分の身に何かある時は早いんだよね、決めんの」

[ 2020年5月19日 12:54 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(55)が19日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、検察官の定年を延長する検察庁法改正案について今国会での成立を見送った政府を皮肉った。

 法改正に抗議する声は、検察OBや芸能人の多くからもあがっている。安倍晋三首相は18日、「国民の皆さまのご理解なくして前に進めていくことはできないと考えます」と述べ、審議を先送りする方針を表明。番組では内閣支持率の低下も背景にあると指摘した。

 ヒロミは「今回いろんな声があがって、こうやって取り下げたっていうこの動き、早いじゃない」と審議先送りに至ったスピード感を指摘。

 支持率低下で「こうやって自分の身に何かある時は早いんだよね、決めんのね」と安倍首相を皮肉った。

 さらに、新型コロナウイルスへの対応が後手後手に回ってきたこととを振り返り「もっと早く決めなきゃいけないことって、今までいっぱいあったじゃん。ここ何カ月かでも」とチクリ。これと比べると今回は「これは、なんか早かったな」と続けた。

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2020年5月19日のニュース