志らく 検察庁法改正案の今国会成立見送りに「信念があるんだったら、みんなに説明して」

[ 2020年5月19日 11:28 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家・立川志らく(56)が19日、コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にリモート出演。検察官の定年を延長する検察庁法改正案を、政府が今国会での成立を見送ったことについてコメントした。

 安倍晋三首相は18日、「国民の皆さまのご理解をいただきながら進めていくことが肝要」などと話した。

 志らくは「総理はなぜ、今、成立させようとしたのか、その理由は述べてない」と言い、「そして、世間ではいろいろと勘ぐっている。それは誤解だっていうことを明確におっしゃればいいだけのこと。それをおっしゃらず、国民の理解を得られるように徐々に徐々にって言ってる」と指摘。「そのへんがちょっとブレちゃってる。自分は信念があるんだったら、みんなに説明して押し通せばいい」と話した。

 続けて、「検察のOBが『ダメ』だと言い始めた」ことを挙げ、「これは、ちゃんと議論すべき。それを我々にもっと見せて、分かりやすくどっちが正しいのかっていうのを」示すべきだと語った。

続きを表示

2020年5月19日のニュース