仲邑菫初段 詰め碁でハート完成 医療従事者へ感謝の気持ち込め

[ 2020年5月19日 05:30 ]

医療従事者への動画「感謝の連碁」に出演した仲邑菫初段
Photo By 提供写真

 囲碁の最年少棋士・仲邑菫初段(11)が18日、新型コロナウイルスと最前線で闘う医療従事者への感謝の気持ちを込め、父の信也九段(47)ら棋士70人で113手の詰め碁を連碁で打った動画をアップした。芝野虎丸名人・王座(20)に始まり、ハート形の詰め碁を完成させた仲邑が石を取り上げた。

 父と碁盤を挟んだ仲邑は「こんなに石を取ったことは?」との問いに「初めてかもしれません」とはにかみ、「こんなに石を取ったら?」には「最高の気持ちです」と応じた。医療従事者へのメッセージには「ありがとうございます」とした。

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2020年5月19日のニュース