中島みゆき “最後の全国ツアー”今後の全公演中止を発表　「不安なく楽しめる状況がきましたら、改めて」

今年1月、最後となる全国ツアーの初日公演で熱唱する中島みゆき
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　ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスは17日、シンガーソングライターの中島みゆき（68）が今年1月から開催していた、2020ラスト・ツアー「結果オーライ」の今後の公演を、新型コロナウイルスの影響のため中止することを発表した。

　中島みゆきの公式サイトで発表したもので「政府により発令された緊急事態宣言に伴い、現時点において、新型コロナウィルス感染症の終息の見通しがたっていない事を鑑み、お客様の安全と健康を最優先に考え、まことに残念ではございますが　『中島みゆき 2020 ラスト・ツアー「結果オーライ」』 今後の全公演、および既に発表しております振替公演（2020年8月4日、5日札幌振替公演、8月17日、18日大阪振替公演の4公演）を中止とさせていただきます。コンサートを楽しみにお待ちいただいておりました皆様には、深くお詫び申し上げます」とし、「今後の情勢をみながら、皆様がコンサートを不安なく楽しめる状況がきましたら、改めてコンサートの実施を考えております」と発表されている。

　中島みゆきは全国を回るツアーは最後と発表、今年の1月12日から6月5日まで11会場24公演を予定していたが、2月26日の大阪・フェスティバルホールまでの公演まで8公演を行ってその後は開催を見送り、夏の振り替え公演の開催を目指していた。