高田延彦 比嘉大吾の“失態”叱責もエール「君は間違いなくチャンピオンに返り咲く」

[ 2018年5月1日 11:35 ]

比嘉大吾の処分に疑問を呈した高田延彦
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 総合格闘家でタレントの高田延彦(56)が4月30日に放送されたインターネット番組「高田横粂の世相談義」で、体重超過のためWBC世界フライ級王座を剥奪されるなど世界戦で日本人初の失態を犯した比嘉大吾(22=白井・具志堅)について言及。日本ボクシングコミッション(JBC)が、復帰の際として1階級以上上げて行う階級変更を義務付けたことに疑問を呈した。

 比嘉は、4月15日の同階級タイトルマッチの前日計量で900グラムをオーバー。日本人として初めて、世界戦での計量失格となり、タイトルを剥奪されていた。これを受け、JBCは倫理委員会を開催し、比嘉のボクサーライセンスの無期限停止、ファイトマネーの20%を制裁金として徴収することを決定した。また具志堅会長らジム関係者にも戒告処分を与え、復帰の際は1階級以上上げることも決めた。

 高田は、階級変更の決定に触れ「これはJBCが管理することではない」とコメント。あくまでも「適正体重を見極めるのはジムの仕事」とし「JBCにここまで言わせた、ジム側の管理ミスが露呈された」とジム側の見通しの甘さを指摘した。

 また、重い処分を受けた比嘉に対しては、「自己管理も非常に大事」と厳しい言葉をかけつつ、「大吾選手頑張れ。君は間違いなくチャンピオンに返り咲く」とエールを送っていた。

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2018年5月1日のニュース