岡田准一「怖くて脚本を読むのも大変」 映画「来る」で初ホラー

[ 2018年2月12日 05:00 ]

映画「来る」に主演する岡田准一
Photo By 提供写真

 V6の岡田准一(37)が来年公開の映画「来る」に主演しホラーに初挑戦する。2015年の日本ホラー小説大賞受賞作「ぼぎわんが、来る」を映像化する作品で、大ヒット映画「告白」(10年公開)などを手掛けた中島哲也監督がメガホンをとる。

 黒木華(27)小松菜奈(21)松たか子(40)妻夫木聡(37)という豪華メンバーが共演。岡田は中島作品に初参加。近くクランクインする予定で「中島監督のホラーということで、怖くて脚本を読むのも大変ですが、作品の中で主人公として生きていけるように頑張ります」と意気込んでいる。

 澤村伊智さんの「ぼぎわんが、来る」を原作に、中島監督と劇作家の岩井秀人氏が共同で脚本を執筆。子供を授かったばかりの夫婦の周りに不審な出来事が次々に起きる。「何かに狙われてる」と恐れた夫(妻夫木)は妻(黒木)と子供を守るため、フリーライター(岡田)とその恋人で強い霊感を持つ女性(小松)に相談。女性の姉で国内一の霊媒師(松)の力を借りて「何か」に立ち向かう。

 大ヒットアニメ映画「君の名は。」の川村元気氏が企画・プロデュースを担当。妻夫木は「中島監督が見せるホラーとはどういうものか、僕自身とてもワクワクした気持ち」と期待。「告白」以来の中島作品となる松は「中島監督に再び声を掛けていただき、うれしい気持ちと、何をどうすればいいのか分からない思いの両方で胸がいっぱい」と心境を明かしている。

続きを表示

この記事のフォト

2018年2月12日のニュース