「わろてんか」第15週は平均視聴率19・4% 2週連続大台割れ

[ 2018年1月15日 10:26 ]

連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
Photo By スポニチ

 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第15週の平均視聴率は19・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが15日、分かった。2週連続での大台割れとなった。

 各日の番組平均は8日=16・6%、9日=19・4%、10日=20・2%、11日=19・6%、12日=21・1%、13日=19・2%だった。第13週(4日間)と第14週(3日間)は年末年始で変則的な放送となっており、第15週から通常どおり、週6日間放送に戻った。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第15週は「泣いたらあかん」のタイトルで、関東大震災が起き、キース(大野拓朗)が記憶喪失にあった大家の志乃(銀粉蝶)を連れて大阪に戻る。志乃は伊能(高橋一生)の実母で、それを知ったてんと藤吉は2人を取り持とうとするが…という展開だった。

続きを表示

2018年1月15日のニュース