高橋一生「空海」で23年ぶり映画吹き替え、人気中国俳優ホアン・シュアンの声

[ 2017年12月11日 05:00 ]

映画「空海」の日本語版で吹き替えを務める高橋一生
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 俳優の高橋一生(37)が、来年2月24日公開の日中合作映画「空海 KU―KAI 美しき王妃の謎」の日本語版で、23年ぶりに映画の吹き替えを務める。

 染谷将太(25)が主演し、平安時代に遣唐使として唐(中国)に渡った空海の冒険を描く歴史スペクタクル。高橋が声を担当するのは、空海の相棒で、中国の人気俳優ホアン・シュアン(32)が演じる詩人の白楽天。映画の吹き替えは95年のアニメ「耳をすませば」以来となる。

 今年はNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」などに出演し大ブレーク。中国の巨匠チェン・カイコー監督(65)が手掛ける超大作への参加に「空海と白楽天の数奇な旅をぜひ体感していただきたい」と話している。

 楊貴妃役は女優の吉田羊(年齢非公表)で「声のトーン、抑揚、強弱、これらが絶妙のバランスで成立して初めて“品”が備わるのだということを感じた」と感想。他に東出昌大(29)、佐藤浩市(57)の長男・寛一郎(21)が声優に初挑戦。イッセー尾形(65)が玄宗皇帝の声を務める。

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