中村獅童 着物とロボットの融合に刺激「歌舞伎とロボットも十分ありえる」

[ 2017年11月30日 17:22 ]

「KIMONO ROBOT」のオープニングセレモニーに出席した中村獅童
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 歌舞伎俳優の中村獅童(45)が30日、着物とロボットによる展覧会「KIMONO ROBOT」(12月1〜10日、表参道ヒルズ)のオープニングセレモニーにゲスト出演した。

 タイトル通り、日本の伝統技術の粋を尽くした着物と、それに影響を受けた世界のアーティストによるロボットや映像を融合させたプロジェクト。英ファッションモデルのケイト・モス(43)、モデルの森星(25)とともに会場を回った獅童は、「僕も伝統と革新をテーマにしているので、刺激を受けます。歌舞伎もいろんなスタイルがどんどん出ているので、歌舞伎とロボットも十分ありえる」と興味深げだ。

 森も、「母親がイタリア系米国人なので、七五三や成人式でも着物を着るチャンスが少なかった」と着物姿にご機嫌。獅童に対しては、「初めましてですけれど、素敵な方。もっと男性が着物を着ている姿を街で見たい」と話した。

 すると獅童が、「来年の1月3日から市川海老蔵くんたちと新橋演舞場で歌舞伎をやるから(初春歌舞伎)、ぜひ着物で見に来て」と勧誘。森が「エレガントな女性として行きます」と応じると、「本当ですよ」と念を押し、2人で指切りしていた。

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2017年11月30日のニュース