テレ東社長　好調「池の水」の企画に感服「誰だ、こんなこと考えたの」

テレビ東京「池の水ぜんぶ抜く」シリーズのＭＣを務めるロンドンブーツ１号２号・田村淳（右）とココリコ・田中直樹
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　テレビ東京の小孫茂社長（６６）が２６日、東京・六本木の同局で定例会見を行い、人気の「池の水ぜんぶ抜く」シリーズについて期待した。２６日に放送された第５弾となる日曜ビッグバラエティ「緊急ＳＯＳ！史上最大の池に異常発生！怪物１万匹！？池の水ぜんぶ抜く大作戦５」もまたもシリーズ最高を更新し、１２・８％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録。

　ここまでの人気シリーズに成長したことに、小孫社長は「初回見た時には、人気というか、これまでにまったくないだろうなという印象を持った。そういう意味では、テレビ東京らしいと思った。“誰だ、こんなこと考えたの？”というのが実感だった」と感服したことを明かした。

　小孫社長は自身もプライベートで経験があるといい、「やったことがある者にとっては、しんどいんですけど、出演者の方、ボランティアの方も含めて笑顔になるんです、経験上。いいところをついているんだなという印象はある」と企画を賞賛。「視聴者と出演者の皆さんがここまでの人気を作っていただいたんだと思う。その要因をなるだけ生かして、これからも続けていけるような番組にどんどん育っていけたらいい。丁寧さ、なぜ池の水を抜くのか、原点を忘れなければ、これからも視聴者の支持に得られると思う」と今後にも期待を寄せた。

　年明け１月２日には３時間のスペシャル「緊急ＳＯＳ！池の水ぜんぶ抜きましておめでとう２０１８」（後６・００）の放送が予定されている。同番組にも、小孫社長は「そういう意味でも、期待している」と期待を寄せた。