藤田紀子、日馬富士会見を批判「自分のやったことが正しいと言わんばかり」

[ 2017年11月30日 14:09 ]

タレントの藤田紀子
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 大相撲の元藤島部屋、二子山部屋のおかみさんでタレントの藤田紀子(70)が30日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演。29日に行われた大相撲の横綱・日馬富士(33=伊勢ケ浜部屋)の引退会見について、「納得いきません」と不満を口にした。

 会見について「一言で申し上げるのは難しいぐらいの思いがある」と複雑な思いを語った藤田。「頭を下げるまでの冒頭のごあいさつ、親方の涙…最初から泣いていましたね。日馬富士さんのあいさつは率直なお詫びをしていたような気がした」と話し、日馬富士の冒頭のあいさつについては謝罪の気持ちが伝わったとした。

 しかし続けて、「その後からは、とても、自分のやったことが正しいと言わんばかりの話をしていたことが私は納得がいきません」とコメント。日馬富士は会見で、「先輩横綱として弟弟子が、礼儀と礼節がなってない、それを正して直して教えていくのは、先輩の義務だと思っています。弟弟子を思って叱った。彼を傷つけ、世間を騒がせてしまった。行き過ぎたことになってしまいました」と述べ、貴ノ岩(27=貴乃花部屋)への暴行の背景に先輩としての責任感、使命感があったと弁明していたが、藤田にとっては“暴力を正当化している”と受け取ったようだった。

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2017年11月30日のニュース