三谷幸喜氏新作「風雲児たち」に小林隆、山西惇、中川大志、中原丈雄ら「真田丸」勢

[ 2017年11月6日 17:10 ]

正月時代劇「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜」に出演する中川大志(C)NHK
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 昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」の脚本を担当し、ブームを巻き起こした劇作家・三谷幸喜氏(56)の新作ドラマとして注目される同局の正月時代劇「風雲児たち〜蘭学革命(れぼりゅうし)篇〜」(来年1月1日後7・20)に、小林隆(58)山西惇(54)浅利陽介(30)加藤諒(27)中川大志(19)近藤芳正(56)中原丈雄(66)が出演することが6日、同局ツイッターなどで発表された。今回の追加キャストも全員が「真田丸」出演者。公式サイトもオープンした。

 原作は、みなもと太郎氏(70)の同名大河歴史ギャグ漫画。今回は、前野良沢と杉田玄白による“蘭学事始”を描く。

 西洋医学書「ターヘル・アナトミア」の日本初の和訳に一心同体で取り組んだ良沢(片岡愛之助)と玄白(新納慎也)の2人。鎖国ど真ん中の江戸中期に革命的な翻訳を成し遂げた。しかし、刊行された「解体新書」に良沢の名前はなく、名声は玄白だけのものとなった。2人の間に一体、何が起きたのか…。笑いとサスペンスに満ちた新しい三谷流歴史ドラマが生まれる。

 小林演じるのは国松は、骨ヶ原で腑分けを務めた90歳の老人。既に引退していたが、現役の孫が病気で倒れたため、良沢たちに腑分けを披露する役割を急きょ命じられる。「時代を駆けぬけた者たちよ!あっしもそのひとり」とコメント。「真田丸」では豊臣家家臣・片桐且元を演じた。

 山西演じる多紀元徳は、徳川将軍の診療を担当する奥医師のうち、漢方医のリーダー的な存在。医学館を主宰し、後進の指導にも努めた。新しい医学である蘭方の台頭に不安を覚えている。「またもや目つきが鋭くなりそうです」とコメント。「真田丸」では北条家家臣の外交僧・板部岡江雪斎を演じた。

 浅利演じる安岡玄真は、杉田玄白と、その弟子・大槻玄沢に師事。後に日本初の本格的蘭和辞書「ハルマ和解」の編纂に参加するなど、蘭学の発展に大いに寄与する。「迷わず己の信じた道を行きたいだけなの…」とコメント。「真田丸」では小早川秀秋を演じた。

 加藤演じる小田野武助は、平賀源内(山本耕史)に画才を見込まれ、西洋画の指導を受ける。“鎖国時代の東北地方の奇跡”とも言われた「秋田蘭画」を生み出した秋田藩士。源内の推薦で「解体新書」の図版を描く。「精神一到何事か成らざらん」とコメント。「真田丸」では真田信繁(堺雅人)の長女・すえ(恒松祐里)の夫・石合十蔵を演じた。

 中川演じる石川玄常は「解体新書」の著者に名前のある蘭方医だが、翻訳作業にはかなり遅れて参加したとみられ、真の貢献度は今なお明らかにされていない。良沢の名前削除と並ぶ「解体新書」クレジットの謎。「志」とコメント。「真田丸」では豊臣秀頼を演じた。

 近藤演じる新蔵は、骨ヶ原の刑場を管理する小役人。自分の職務にあまり満足していない。「噛じるのが好き」とコメント。「真田丸」では豊臣家家臣・平野長泰を演じた。

 中原が演じる桂川甫三は「解体新書」翻訳メンバー・桂川甫周(迫田孝也)の父。幕府奥医師のうち、唯一の蘭方医の家柄。優秀で人柄も慕われ、奥医師の最高位「法眼」の地位を得る。「札をめくれば又坊主。弘法大師か入道か、の元旦」とコメント。「真田丸」では真田昌幸(草刈正雄)の側近・高梨内記を演じた。

 愛之助、新納のほか、山本耕史(40)が平賀源内、草刈正雄(65)が田沼意次を演じるなど、「真田丸」メンバーが再集結し、話題になっている。演出はNHKエンタープライズのエグゼクティブ・ディレクター、吉川邦夫氏。「真田丸」プロデューサー5人体制のうちの1人として三谷氏と脚本作りに携わった。もともとはディレクターで「真田丸」第4話「挑戦」の演出も担当した。

 公式サイトのURLはhttps://www.nhk.or.jp/jidaigeki/fuuunjitachi/

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