遠藤賢司さん死去 最後まで音楽に情熱 ファンに「無理しないで!と言わないで」

[ 2017年10月25日 17:31 ]

シンガーソングライターの遠藤賢司さん(2013年5月撮影)
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 「カレーライス」「不滅の男」などで知られるシンガーソングライターの遠藤賢司さんが、胃がんのため死去した。70歳。25日に公式サイトで発表された。

 遠藤さんは2016年6月にがん闘病を公表。今年3月26日放送のNHK BSプレミアム「出張ゼミナール〜ザ・フォークソング番外編〜」に出演。5月15日には雨の中行われた「南こうせつ26thグリーンパラダイス」(日比谷野外音楽堂)にゲスト出演するなど回復傾向にあったが、8月ごろから入退院を繰り返していたという。

 今月19日には「遠藤賢司ソロライブ “猫と僕と君”〜関西編〜」(大阪・梅田クラブクアトロ)を行う予定だったが、体調不良により無念の中止。同日のブログでは「心底、から、本当に申し訳ありませんでした」とファンに謝罪。その中で「何度も何度も、歌いたい!、と、優柔不断した挙句、演奏不可能と、しかも、布団の上で、決めさせて、いただきました」と病状が思わしくないことをうかがわせていた。

 また、ソロライブで披露する予定だった新曲「GOD SAVE THE BAKATIN」と同名の新アルバムについて「録音を、演る!」とつづるなど、病床にあっても衰えない音楽への情熱を吐露。自らの音楽を待ち望むファンに向かって「『無理しないで!』とは、言わないでね。誰より、エンケン自身の為なんだ」「貴方にとって、少しでも、生命の糧と、なれるよう、頑張る!」と呼びかけ、最後は「これからも、生きるということは、貴方と同じく、言音一致の純音楽家!」と復活を約束したが、叶わなかった。

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