横山だいすけ　願望はあるが…「当分、先の話」

横山だいすけ
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　ＮＨＫ・Ｅテレの１１代目「うたのお兄さん」だった横山だいすけ（３４）が２６日、兵庫・西宮市内でコンサートツアー「だいすけお兄さんの世界迷作劇場」公演後に取材に応じ、当面は結婚より仕事優先を誓った。

　「おかあさんといっしょ」で番組史上最長の９年間務めた「うたのお兄さん」を卒業した今春、ママ達を“だいすけロス”に陥らせたが、「僕もかなり“子ども達ロス”です」と吐露した。

　現在は関西系ドラマ「警視庁いきもの係」（日曜後９・００）やバラエティー番組への出演、“変顔”も披露するブログが読者１６万人を突破するなど大活躍。「慣れない環境で緊張ガチガチ、終わったら緊張の糸が切れてぱたっと寝ちゃうくらい」と苦笑いしたが、「今までのお兄さんのイメージを大事にしながらも、新たな一面を見せられるのが楽しい」と充実ぶりをアピールした。

　歌と子どもが大好きで、今公演は念願の企画。自身の子を持つ夢を問われると、「凄くあります。うたのお兄さんの時は、全国に自分の子どもがいるような気持ちだったけど、私生活でいつか子どもも…」と返し、「まずは家庭を持ちたい」と告白した。だが、「それは当分、先の話。今はこの公演で全国の子に歌を届けることが幸せだし、一生懸命やるべき事」と話していた。