桂歌丸が退院「まだまだ療養」も落語会で開演前の舞台であいさつ

[ 2017年6月14日 15:20 ]

退院のあいさつを終え車で会場を出る桂歌丸
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 肺炎などで横浜市内の病院に入院していた落語家の桂歌丸(80)が14日、退院した。この日、春風亭小朝(62)と出演予定だった落語会「特選 匠の噺会」には、高座にこそ上がらなかったものの、開演前の舞台に立ってあいさつ。客席から大きな拍手を浴びた。

 幕が上がると、カーディガンを羽織ってラフな服装の歌丸が、舞台の中央の椅子に座っていた。客席からは歓声と拍手が自然と出る。まずは「大変なご迷惑をおかけしました」と謝罪した歌丸が「正直言いまして、1時間半前に退院しました」と語ると、笑いが巻き起こる。持ち前のひょうひょうとした口調で「今年は入退院を繰り返していて、家よりも病院にいるほうが長いんです。今回の入院でも入り口で掃除のおばさんに“また来たんですか”とあきれられました」と畳みかけると、笑いは爆笑に変わった。

 10分強のあいさつは、まるでネタに入る前の枕のように質の高い笑いを提供。関係者は「このままネタに入ってしまうんじゃないか」と心配したほど。

 ただ、椅子のそばには酸素ボンベが置かれ、また入院中に左手首をねんざして包帯が巻かれているなど、まったく万全とは言えない体調。関係者は「舞台に立つとサービス精神を出してしまうんでしょう」と苦笑いした。

 この日は午前11時半に退院し、横浜市内の自宅に戻ってからすぐに会場入りした。共演の小朝や代役を務めた三遊亭小遊三(70)、林家たい平(52)とも談笑する久しぶりの“現場”の空気を楽しんだ。

 舞台でのあいさつを終えると、すぐに帰宅。駐車場から車で出る際に窓を開けて報道陣に対応。「体調はいかがですか?」の問いに「なんとかです。まだまだ療養しなければなりません」と語った。

 関係者によると、17日には日本テレビ「笑点」の番宣番組「もう笑点」の収録を行う。18日の東京・シアタークリエで高座復帰予定。

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