「℃―ute」鈴木愛理 ラストライブ近づき目潤ませる「始まる前から泣く予感」

[ 2017年5月23日 19:00 ]

お気にいりのページを披露し、笑顔を見せる鈴木愛理
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 5人組アイドルグループ「℃―ute」の鈴木愛理(23)が23日、都内の書店でスタイルブック「あいりまにあ」の発売記念イベントを行った。

 鈴木はこの春に慶応大学を卒業し、6月12日には「℃―ute」の解散を控えている。「今までずっとアイドル活動やりながら積み重ねてきたものがすべて終わってしまう1年にはなるが、それだけ自分がこだわって活動してきたことばかりなので、最後までしっかりこだわり抜いていきたい」と前を向いた。

 21日には「カントリー・ガールズ」の“ももち”こと嗣永桃子(25)と元「Berryz工房」の夏焼雅(24)による混成ユニット「Buono!」のラストライブを横浜アリーナで行ったばかり。ラストライブを振り返り、「泣きすぎました」と照れ笑いを浮かべながら、「一夜明けてみると、また集まれるんじゃないかなと思ってしまうのが不思議」としみじみ。

 ももちは6月末をもって芸能界も引退。「ももは同期の中で、凄く尊敬しているメンバー。アイドルとしてのプロ意識だったり、自分のプロデュースの仕方だったり、昔から貫いているものがある。きのうもリーダーとして一緒にステージに立っていて感じました。やっぱりももはももだな。最後まで嗣永桃子を突き通す人だなと。改めて尊敬しました」と称賛した。

 6月12日のさいたまスーパーアリーナのライブで、℃―uteも解散となる。「結成当時は、5人でさいたまスーパーアリーナの舞台に立てるとは思ってもいなかったので、感謝の気持ちを伝えられるような、最高の夜をしたい」。残りの活動も3週間弱となるが、「最近はメンバーが泣いてしまうシーンが増えたなとは思う。でも、やっぱり、最後のライブでは、℃―uteと言えばライブと言っていただいているので、しっかりその姿を見せたい。できるだけ、最高潮のパフォーマンスを見せられるようにしたい」と笑顔。「泣かないっていうのは無理なのはわかっているけど、宣言だけはしておかないと、ちょっとダメだなと思っている。始まる前から泣く予感はしているんですけど」と苦笑しながらも、目を潤ませた。

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2017年5月23日のニュース