上沼恵美子、京唄子さん悼み号泣「あの一言がなかったら…」

[ 2017年4月11日 05:50 ]

上沼恵美子
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 人気タレントの上沼恵美子(61)が10日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)に生出演し、6日に亡くなった故京唄子さん(享年89)について号泣しながら悼んだ。

 冒頭から京さんのことに触れ、葬儀が家族葬だったため参列を遠慮したことを明かした。「お別れができてないんですよ。みんないなくなった…」と話すと、声を上げるほど泣きだした。

 感謝してもしきれないエピソードがあった。上沼は77年に結婚し一度は芸能界を引退。しかし、79年10月スタートのNHK連続テレビ小説「鮎のうた」で“女優復帰”した。その際、共演者らから「辞めたんちゃうんかいな?」などとイジメを受けたという。だが、同じく出演者だった京さんが「あんたは(芸能界に)帰ってこなアカンと思とったんよ、大阪の宝なんやから」と大声で喜んでくれたことで中傷がなくなった。「あの一言がなかったらあのドラマの後、芸能活動はやってない」とし「私が発起人になってもいいからお別れ会はしてほしい」と懇願した。

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2017年4月11日のニュース