狩野英孝 涙の謝罪会見66分 謹慎処分に 交際認め「恋愛感情あった」

[ 2017年1月21日 12:08 ]

会見で女子高生との淫行疑惑を謝罪し、涙ぐむ狩野英孝
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 20日発売の写真週刊誌「FRIDAY」(講談社)で女子高生との淫行疑惑が報じられたお笑いタレントの狩野英孝(34)が21日、東京都内で1時間強にわたり、会見を行った。狩野は「ご迷惑をお掛けし、本当に申し訳ございません」と深く頭を下げ、謝罪。仕事のキャンセルが相次ぎ「みんなに迷惑を掛けた」と涙ぐんだ。今回の騒動については「情けない。人として反省しなきゃいけない」と心境を吐露。相手女性との男女の関係については明言を避けた。所属事務所は「(二股騒動があった)昨年からの生活態度も含め」謹慎処分にすると発表した。

 狩野は相手の女性とは「22歳として知り合いました。その後、友人関係となり、2人で会うこともありました」とし「10代と打ち明けられ、自分も驚き、友人関係をやめました」。女性の父親にも会い、直接謝罪。「お父様からは、うちの娘が迷惑かけて申し訳ないと言っていただいた。彼女からも、何があっても狩野さんのことは応援しますと温かい言葉を頂きました」と明かした。

 相手の女性と交際していた認識でいいか?の質問には「はい。恋愛感情はありました」としたが、肉体関係があったかについては「それは申し上げられない」と明言を避け「遊びに来たりはあったが」半同棲は否定。条例違反については「法律は詳しくないので」とし、最後まで男女の関係については明かさなかった。

 会見に先立ち、所属事務所は「狩野英孝のプライベートなことで、お相手の方、ファンの方、関係者の方にご迷惑を掛けして、大変申し訳ありません。今回の件だけでなく、(二股騒動があった)昨年からの生活態度も含め、謹慎処分にさせていただきます」と説明。謹慎が発表された。

 狩野は復帰時期については「分からない」としたが「しっかり反省して、みんなが変わったねと言うくらいになりたい」と生まれ変わることを誓った。会見は1時間6分に及び、最後は狩野が「皆さん、すみませんでした」と頭を下げて終了した。

 狩野は2011年に一般女性と結婚したが、不倫疑惑を報じられるなどして14年9月に離婚。昨年は歌手の川本真琴(43)とタレントの加藤紗里(26)との二股疑惑が浮上。その後、交際中と名乗る女性が次々に現れ、六股騒動にも発展した。

 今回の淫行疑惑を受け、レギュラー出演しているBSフジ「東北魂TV」(日曜後11・00)の22日放送分が放送休止。同じくレギュラー出演しているNHK Eテレ「未来広告ジャパン!」(水曜前9・35)も放送、配信停止が発表されている。

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