ハリウッドザコシショウ「まだ生き残ってます」忙し過ぎて賞金手つかず

[ 2016年11月15日 12:54 ]

「R―1ぐらんぷり2017」やります記者会見でピコ太郎のPPAPを披露したハリウッドザコシショウ

 「ひとり芸日本一」を決める「R―1ぐらんぷり2017」やります記者会見が15日、都内で行われ、前回優勝のハリウッドザコシショウ(42)らが出席した。

 「まだ生き残ってますよ」と意気揚々と登壇したザコシショウ。優勝を契機に「スケジュールは真っ白で、白すぎて透けていたけど、今は黒すぎて、赤くなってます。1日で10年分ぐらい働いた。嬉しい悲鳴ですけど、ネタを考える暇がなかった。嬉しかったです。僕は20何年やってますけど、こんなにスケジュールが埋まったのは初めて」と優勝特需にニンマリ。優勝賞金の500万円の使い道については「もらいましたけど、忙しすぎて何も買ってない。まるまる残ってます」と一切使っていないことを明かし、「俺の顔面のアンパンマンカーがほしい」と笑わせた。ことしの出場に関しては「まだ仕事あるので、今のところ、出場しない予定です。仕事がまったくなくなったら出場しようと思ったけど、まだあるんで」と余裕の表情を浮かべた。

 会見には、決勝の常連エハラマサヒロ(34)、ヒューマン中村(33)をはじめ、ブレーク中のピン芸人、ゆりやんレトリィバァ(26)、ヒラリー・クリントンのモノマネで注目の石井てる美(33)ら出場を決めた面々も登壇。2009年の初出場から8年目の挑戦となるエハラは「ことしは優勝しようと思って、決勝を想定して、タキシードで来ました。4回決勝に行って、5度目の正直で頑張ります」と気合を入れるも、裸のザコシショウから「タキシードじゃなくてもいいのよ。裸でいいのよ」と冷静なツッコミが入り、苦笑。「アメリカに行ってビッグになりたい。後々はレッドカーペットとか歩きたい」と来春の渡米を発表した「ピース」綾部祐二(38)をいじる余裕を見せた。

 今回で15回目を迎えるひとり芸No・1決定戦。応募資格はプロ・アマ問わず、とにかく面白いひとり芸ができることのみ。応募期間が12月25日までで、12月27日から来年2月20日まで東京、大阪、北海道、沖縄、福岡、名古屋の各地で予選が実施される。ひとり芸の達人たちが優勝賞金500万円の獲得を目指す。

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