サンド伊達&富澤、トリオ時代の分裂理由明かす 脱退メンバーは「人間性が最悪」

[ 2016年10月22日 14:11 ]

トリオ時代の思い出を振り返ったサンドウィッチマンの富澤たけし(右)と伊達みきお(右から2人目)(C)AbemaTV
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 お笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお(42)と富澤たけし(42)が21日放送の無料インターネットテレビ局Abema TV「三四郎&サンドウィッチマン&永野&タイムマシーン3号の芸能人黒歴史ツアーズ」(金曜後9・00)に出演。トリオ時代の3人目のメンバーが登場し、3人で当時の秘話を語った。

 サンドウィッチマンと三四郎、タイムマシーン3号、ピン芸人・永野(42)の7名が過去の“黒歴史”を探るべく思い出の地を巡るバスツアーを敢行。行く先々で彼らの黒歴史の詳細を知る人物が登場し、赤裸々に当時の知られざるエピソードを暴露した。

 最初のスポットに到着した一同が降り立ったのは東急東横線の日吉駅。三四郎の小宮浩信(33)が「この場所でソワソワしている人はいませんか?」と尋ねると伊達が「いい思い出はない」と答えた。すると、サンドウィッチマンがトリオで活動していた時代に3人目のメンバーだった濱田勉が登場。永野から「なんで解散したの?」と聞かれると、伊達は「濱ちゃんの前で言うことじゃないんだけど」と切り出してから「クズなのよ、クビにしたいくらい。ぶっちゃけ、人間性が最悪なのよ。素行が悪い」と痛烈に批判した。濱田さんがお金を借りていた女性から、伊達に電話がかかってきて「連絡がつかないけど、お金返してくれるか聞いて欲しい」と言われた過去のエピソードを明かした。

 さらに解散を決定的にした出来事について、濱田が当時、友人や彼女の家を転々としており、特定の住んでいる家がないことに薄々気づいていた2人は、濱田に「どこか家に住んだほうがいい」とアドバイスをしたところ「日吉に住んでいる」と言われ、ネタ合わせをしに日吉駅に行ったという。2人が電話をすると「俺、家ないねん」と嘘をつかれていたことを知り、富澤が「ちょっと2人でやりますわと告げた」と明かした。

 伊達が「ここまで言ったのは初めてです」と話すと、濱田は「こんな俺でも心配してくれていたのに、嘘をついて裏切った。なので、ものすごく悔いていた。当時、日吉駅に初めて行ったにも関わらず、その場で泣き崩れた」と言うと「初めて日吉駅行ったのかよ!」と2人は爆笑。濱田は「きょう17年ぶりに日吉駅に来た。人生で2回目です」と告白した。

 解散してからも、当時預かっていた荷物を共通の後輩経由で渡したり、現在組んでいるお笑いコンビ「閃光少女」のことも把握するなど、2人が濱田を気遣っていることも明かされた。ずっと2人に対して罪悪感があったという濱田は、最後に「今までしっかりと謝ったことがなかったけど、ご迷惑をお掛けしてすいませんでした」と謝罪。小宮から「許せますか?」と聞かれたが2人は「許せません」と即答し、笑いが起こった。

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