「べっぴんさん」初回“総合視聴率”は27%、ビデオリサーチ社が新調査開始

[ 2016年10月12日 15:47 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子
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 テレビ視聴率を調査するビデオリサーチ社が10月から新たな視聴率調査を開始。これまでのリアルタイムでの視聴率に加えて、放送から録画機器などで7日以内に視聴した「タイムシフト視聴率」を導入。リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率のいずれかの視聴を調査した「総合視聴率」も集計し、視聴形態が多様化する現在に合わせた視聴率調査を目指している。10月3日放送分からのデータが12日、発表され、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)はリアルタイム視聴率が21・6%、タイムシフト視聴率が7・1%、総合視聴率が27・0%だった。

◆“時間ある時に視聴”多様化する視聴形態に対応

 ビデオリサーチ社はテレビ番組の視聴率調査やラジオ番組の聴取率調査をはじめとするメディアリサーチや、マーケティングリサーチを行なっている。録画機器の性能向上、スマートフォンなどを使用したスマートデバイスでのテレビ視聴など、多様化した視聴形態に即した視聴率算出が近年の課題だったが、検討を重ねて「タイムシフト視聴率」と「総合視聴率」を新たな指標として取り入れた。

◆ドラマや深夜バラエティー“録画視聴”「タイムシフト」で好視聴率か

 NHK広報局によると、3日の「べっぴんさん」初回放送は、リアルタイム視聴率が21・6%、タイムシフト視聴率7・1%、総合視聴率が27・0%。総合では30%に近い数字をなっている。同日の「鶴瓶の家族に乾杯」(月曜後7・30)はリアルタイム視聴率が11・6%、タイムシフト視聴率0・8%、総合視聴率が12・1%。2番組のタイムシフト視聴率を比較すると、朝ドラは生放送以外の時間帯での視聴も多い番組だということが分かる。他局も含めて連続ドラマや深夜のバラエティーなどがタイムシフト視聴率が高い番組と予想される。

 ビデオリサーチ社の関係者は新調査導入について「ライフスタイルが多様化、分散しており、リアルタイム以外に視聴する人々の指標が必要だった。現在の調査は関東地区対象だが、来年から関西・名古屋地区、それ以降に全国で調査を拡大する予定」と説明した。現在進行形で進化を続けるスマートフォンやタブレット端末など「スマートデバイス」視聴の調査については「検証を進めている」としている。

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