「真田丸」BS視聴率4・5% 3連休も“早丸”人気変わらず 

[ 2016年7月19日 10:14 ]

NHK大河ドラマ「真田丸」で主演を務める堺雅人

 俳優の堺雅人(42)が主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜後8・00)の第28話が17日に放送され、午後6時からのBSプレミアムでの平均視聴率は4・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。

 「3%台で健闘、4%台で異例」といわれるBSの視聴率。初回3・3%から、第10話(3月13日)4・7%、第14話で4・8%と徐々に上昇し、第16話で5・2%と初の5%台を記録。さらに、第17話5・1%、第18話5・1%と3週連続で5%超えをマークした。その後も第19話4・8%、第20週4・1%、第21話5・2%、第22話4・6%、第23話4・9%、第24話5・2%、第25話4・4%、第26話4・8%、第27話は5・0%と推移し、今回は視聴率の落ち込みやすい3連休の中日だったが変わらず高い水準をキープした。

 「真田丸」は本放送より2時間早くオンエアされるBSプレミアムも人気。本放送が待ち切れない視聴者が多いとみられ、インターネット上で「早丸」の愛称で親しまれている。

 第28話は「受難」。関白・秀次(新納慎也)が出奔するという前代未聞の事態になる。信繁(堺雅人)ときり(長澤まさみ)は、大坂城に潜んでいた秀次を真田屋敷にかくまう。公家と付き合いの深い秀次によって、薫(高畑淳子)の出自が疑わしいものとなり、稲(吉田羊)と真田家の間の溝が深まる。信繁は秀吉(小日向文世)をとりなそうと奔走するが、そんな中、秀次が想定外の行動に出る。秀次の思いを受けた信繁は、大商人・呂宋助左衛門(松本幸四郎)に会う…という展開だった。

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2016年7月19日のニュース