確執20年の真相 櫻井翔「後ろめたかった」タッキー「みんなが敵」

[ 2016年7月14日 22:35 ]

「櫻井・有吉THE夜会」のロゴ(C)TBS

 タッキー&翼の滝沢秀明(34)が14日放送のTBS「櫻井・有吉THE夜会」 (木曜後9・57)に出演。番組MCを務める嵐の櫻井翔(34)との20年にわたる“確執”が明らかになった。

 同じジャニーズ事務所に所属し、同学年の滝沢と櫻井だが、滝沢が半年先輩。ほぼ同期メンバーながら約13年間、バラエティー番組共演がなく、いつしか一部のファン間で2人の“不仲説”がささやかれるようになった。

 不仲説を拭うため、東京・恵比寿で2人きりのサシ飲みロケを敢行。テレビはもちろん、プライベート含め、2人で飲みに行くのは今回が初。個室でスタッフなしの2人きりトークを繰り広げた。

 2人の1年後輩・生田斗真(31)の手紙が紹介され、ジャニーズJr.時代にリーダーとして集団を引っ張っていた滝沢に対し、へそピアスにカラコンをしてジャージ姿でレッスンに来るなど、櫻井は“部活の延長”感を最も出していたという。

 櫻井は「みんな同じような感じがつまんねえな~みたいな。その時だよ、一番距離があって、ほとんどつながりがないのは。ファンの人が『仲悪いんじゃないか?』って思っていたの、オレはちょっと理解できるのね。オレはちょっとね、タッキーのことを斜めに見ていた。(自分から)離れていったと思う。反省というか、謝りたいと思っていて…」と告白。

 「30も中頃になって、20年くらい経つから、昔話として聞いてもらいたい」と前置きした櫻井は、ジャニーズJr.が総出演したゴールデン帯のバラエティー番組「8時だJ」(1998~99年、テレビ朝日)でヒロミ(51)とMCを務めた滝沢に嫉妬。「ヒロミさんと肩を並べて番組進行する滝沢君。それで距離ができたんじゃないかな。戦っても…これって戦う意味、努力する意味あるのかな…みたいに思っちゃっていたの、当時。なるべく後ろの端っこの方にいて、何だかな~って思いながら見ていたんだと思う。(MCの)大変さを知らないで。だからオレは正直ね、後ろめたさみたいのはやっぱりあったんだよね。大変さが大人になって分かるから」と打ち明けた。

 櫻井の本音を聞き、滝沢は「オレも勘付いていたかもしれない。あの時期はみんなが敵に見えていた。オレが行くところ、敵だらけみたいな。ほかのファンの方からすれば、おもしろくない。滝沢ばかりって。だから、しんどかったよ、当時はね。今考えれば、それも楽しい時間かな」と笑みを浮かべた。

 VTR明け、スタジオに戻ると、2人は「これからもよろしく」とハグ。不仲説を完全解消した。

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2016年7月14日のニュース